みくに地域の演劇文化を次世代に伝えるプロジェクト

銀河鉄道の夜

平成29年7月8日(土)9日(日) 加須市北川辺文化学習センター「みのり」ホール


●主催の挨拶●

 

地域演劇の灯を次世代に絆ぐ

 

 いわゆる三国地域(茨城県古河市・埼玉県旧北川辺町・栃木県野木町)はかつて下総・武蔵・下野の三つの国の隣接する地域で社会・経済・文化において密接なつながりを持つ歴史がありました。そして旧古河市に児童劇団があり そこには古河市はもちろんのこと旧北川辺や野木町それに旧総和・三和・板倉町などから多くの若者達が集まり、演劇を作り 主に古河市公会堂で発表を重ねていました。(当時発表の場はここだけであった)

 今回、三国サミット(現関東どまんなかサミット)という市町施設の相互利用協定環境を活かした交流の場の活性化を図りたいと考えます。全国的にも珍しい県境を跨いだこの環境を活かした三国地域らしい演劇文化の活性化を図るために本地域に関係する児童から高齢者まで三世代市民演劇を制作することで、新たな世代地域間の交流を復興深化するきっかけとして本作品を上演させていただきたいと思う次第でございます。

 

古河地域活性化芸術推進協会

渡辺恒久